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【一筋の】きれぼしサッカー2【光明】
[926]きれぼしサッカー ◆5qvYBJdbJQ
:2015/08/09(日) 12:11:43 ID:???
研究員「研究の現状を申し上げますと、バグ現象に関する研究は緒に就いたばかり、
分からない所や推測によるところも多々あります。
我々としましてもそうした事が無いよう吟味を重ねたのですが、残念ながら上手くいかず」
若林「上手くいかずだと!勝手に生み出しておいて何だそれは!」
研究員「1週間後には泡のように消えるようになっています。いまわの際に苦しみを感じる事は無いでしょう」
若林「そんな事を聞いてるんじゃない、クラウスはどうすればいいかって事だ!」
研究員「……申し訳ありません」
あまりと言えばあまりの言い草に若林も怒ったが、すぐにどうにもならない事と悟った。
彼ら世界有数の頭脳を持った片桐財閥の頭脳がこうであれば、
サッカー以外はただの人間である若林が出来る事などない。
その後、ハンブルガーの選手寮までの道を、若林はクラウスと共に歩いていた。
研究所で何と言って研究員達と別れたかは覚えていないし、思い出す気にもなれなかった。
横で歩いているクラウスも若林以上に暗い顔をしており、少しずつ頭が下に降りていっている。
そうした中で、クラウスが蚊の鳴くような声でつぶやいた。
クラウス「どうしよう……」
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0ch BBS 2007-01-24