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【合宿終了】ライ滝第三十三話【新章開幕】
[230]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6
:2015/01/26(月) 21:56:09 ID:???
ぶっちゃけギリアムに罪はない→ダイヤ6
→ギリアム「お前に預けるのが一番成長が見込めると判断したからだ」
ギリアム「俺はお前の指導能力を買っている。少々癖のあるあの三人をきちんと成長させられるのはお前しかいない。
そう判断して今回のメンバー編成にしたのだ。
精神的に少々辛い思いをさせたのはすまなかったが、個々人を最も伸ばす方法を選んでの結果だ。許してほしい」
たった一年でサッカー部を創設し全国一を勝ち取る。その結果を為し得たのは滝の指導能力があってこそ。
また天道や士のような一癖ある選手の面倒を見ていたという実績もある。
それ故に潜在能力はあれど性格に難のあるあの三人を託した。
ギリアムが滝に語ったのはそういった理由であった。
滝「むぅ……まあきちんと考えあっての事だってのは分かりました。
さっきも言いましたけどデュークはともかく他二人は存外良い奴らでしたし、別に謝らなくても構いませんよ」
これがもし適当に選んだとか面白そうだったとかそういう理由であれば滝も憤っていたであろうが、
ギリアムなりに色々考えての選出であったというのであれば滝の方も必要以上に文句をつける気はなかった。
ギリアム「そうか……結果論になるがミスト達は俺の予想を超える程の成長を見せていた。
お前に預けて良かったと心底思ったよ。
――さて、そろそろ荷物を纏めなければならないか。滝、また後で会おう」
ギリアムは滝に感謝の言葉を述べると、彼の前から去って行った。
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0ch BBS 2007-01-24