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【合宿終了】ライ滝第三十三話【新章開幕】
[993]ラインライダー滝 ◆70dlk5OpP6
:2015/03/25(水) 22:34:43 ID:???
地獄大使「貴様達……今は退くがこのショッカーシティと俺の面子を潰した事をいずれ必ず後悔させてやる!
覚えているがいい!」
そう捨て台詞を残し、地獄大使は戦闘員の用意したジープに乗り込むと矢車達の前から去って行くのだった。
剣「爺やから聞いた事がある。今のは日本の伝統芸能ステ・ゼ・リーフだな!」
阿部瑠「やれやれ、俺達はこの地下都市の外に出してくれりゃ中をメチャメチャにするつもりはなかったのにな。
随分と早い奴らだったぜ」
ショッカー軍団が立ち去った後、ショッカーシティに残された地獄兄弟たちは呆然とその場に立ち尽くしていた。
阿部瑠の言う通り彼らにショッカーに対する敵意はなく、地上に返してくれさえすればこの拠点を壊滅させるつもりはなかったのだ。
○池「ハァ……どこに行っても俺達は爪弾きにされるってわけだ。どぉせ俺達なんか……」
マッケンジー「愚痴っていても仕方がない。兄貴、折角だし地上への出口を探しがてらこの町の中を少し物色してみないか。
貴重品は既に奴らが粗方持ち出しただろうが、路銀の足しになる物が少しは残っているかもしれない」
矢車「そうだな……悪の組織にも見放された物品……日陰に生きる俺達にはお似合いの品かも知れん」
いかに地獄兄弟とはいえ、生きて行くためには多少の資金は必要なのだ。
放棄したというのであれば遠慮はいらないだろうと、彼らは地上への出口を探しながら辺りを物色し始めた。
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0ch BBS 2007-01-24