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【悩むな】鈴仙奮闘記25【斬れば分かる】


[212]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/12(月) 23:52:16 ID:???

             鈴仙「――西行寺幽々子……! 私は……私だけじゃない。
              私には――大切な、永遠亭ルナティックスの『仲間』が居る!
           これが私の強さ! そしてこれが私の見つけた――究極の真実よ!」

                    ギュォオオオオオオオオオオオオッ!!

             宣言に応じて、シュートがその勢いとうねりを強めたような気がした。
         ――否、事実、そのシュートは鈴仙の赤く光る眼に呼応し、その勢いを増していた。

              幽々子「……成程。 それは――美しいわね。 残酷なまでに」                     

                  幽々子は既に戦意を喪失しているようだった。
          鈴仙の瞳に宿る、彼女の――彼女『達』の信念の強さをハッキリと理解し、
                    そしてそれを美しいと感じたからだ。

        中西「――う、美しかろうが何だろうが、サッカーはシュートを止めてナンボ。
                      試合は勝ってがナンボじゃ!
                  ワイは汚くても勝ちを選ぶで! うおおおおおっ!!」

          信じられないシュートを眼前にして、尚も諦めない中西の執念もまた美しかった。
     しかしこちらは単純に――鈴仙達のシュートを受け止めるには、実力があまりに足りなさ過ぎた。
          中西の決死のダイビングは空を切り、シュートはゴールへと向かっていき……。

                ―――ズバァッ! バシュウウウウウウウウウッ!!
         ピッ、ピィィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ………!!


0ch BBS 2007-01-24