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【悩むな】鈴仙奮闘記25【斬れば分かる】


[214]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/12(月) 23:54:44 ID:???

実況「ご……ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜ル! ゴ〜〜〜〜ル! スーパーゴ〜〜〜〜〜ッル!!
今大会絶好調の鈴仙選手が、またまたゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ル!
てゐ選手のパスをダイレクトにぶつけて、幽々子選手と毛玉B選手、そして中西選手を抜いてゴール!!
前半9分、間もなく10分になろうかという時間帯で、ルナティックス! 貴重な先制点を手に入れました〜〜!!」

観客「ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」「す、すげー!」「何だよ、あのシュート!?」
「鈴仙って、ひょっとして凄いんじゃ……?」「でも、この攻勢を作り出した永琳も凄いぜ!」「てゐちゃーん、ナイスアシストー!」

鈴仙「やった……。 私が、やったんだ……!」

――鈴仙はこの時、ゴールを決めた時特有の浮揚感を覚えていなかった。
それよりももっと、強い実感を持って、自分の内側に湧いて来たものがあったからだ。

鈴仙「(――あのリズム、あのテンポ、あの蹴り方。 ……うん!
次からは、ほぼ間違いなく、自信を持って『インビジブルデューパー』をゴールの枠内に入れられる……!!)」

第一に伴ったのは、先の『インビジブルデューパー』に対する自信だった。
ただしこれは、日々の修練に加えて、想定していた試合勘を習熟出来たためであったため、
そう驚きは少なかった。 鈴仙にとって驚いたのは、その次に感じた自信だった。

鈴仙「(私の心が、狂気の瞳が――安定している!
私の精神の高鳴りを、鎮まりを。 自在に操れるような。 そんな気がする……!?)」


0ch BBS 2007-01-24