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【悩むな】鈴仙奮闘記25【斬れば分かる】
[250]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/01/14(水) 00:10:28 ID:???
★経過時間→ ( 1 )+(こっちも引き気味+3)=4分経過!★
★試合展開→( クラブA )★
クラブ→右サイド、妖夢は鈴仙とパスカルを超えて、佳歩にドリブルで切り込む!
パシッ、パシッ、パシッ……!
西行寺亡霊連合のパスワークは比較的単調だった。
しかし、永遠亭ルナティックスも積極的にカットに行かず、どちらかと言えば布陣を引いていたため、
このパスワークは止められる事無く数分続いた。
元よりリードを得ているルナティックスにとって、西行寺チームが延々と時間を稼いでくれる事はむしろありがたい。
……だが、そうした考えが、ルナティックスメンバーを少し油断させていたのかもしれない。
試合が動いたのは、前半も間もなく15分に差し掛かろうとした所だった。
橙「藍さまーっ!」
バシュウウッ……パシッ。
藍「うん、良いパスだよ、橙(さて……そろそろか)」
実況「ボールは……橙選手からグラウンダーで藍選手に。 藍選手は暫くボールをキープし様子を伺います」
鈴仙「(大丈夫。 ボールがどこに行こうが、このまま引き気味に守っていたら……!)」
パスカル「(――どの道、シュートに至るまでに、ボールはカット出来る筈だ)」
鈴仙とパスカルは油断無きよう、藍が出し得るパスコース――メルランと妖夢、そして後方のルナサを警戒する。
そして――そんな中、妖夢が動いた。
妖夢「(今なら!)――藍さん、お願いしますッ!」
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0ch BBS 2007-01-24