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【悩むな】鈴仙奮闘記25【斬れば分かる】


[353]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/17(土) 14:38:51 ID:???
★佳歩→ドリブル 49 ( スペード7 )( 6 + 3 )=58★
★妖夢→タックル 47 ( ダイヤJ )( 6 + 6 )+(人数補正+1)=60
≧2→ 佳歩、突破成功! そのまま中盤を駆け抜ける!

佳歩「ここを突破して、鈴仙さまに繋げるんだ……!」

タッ!

永琳からボールを預かった佳歩は、持ち前の足の速さと丁寧なドリブルテクニックで、
激しいタックルに向かう妖夢と橙を抜き去ろうとする。
しかしこの時の妖夢は、これまで鈴仙が――いや、他の誰もが見た事の無い程に冷徹だった。
鈴仙を信じて疑わない佳歩の純粋な瞳から目を背けるように、妖夢は身を深く屈めて……。

妖夢「…………斬るッ!」

ビュンッ! ズバァァァァァァアアアッ……!! バシイッ!

実況「妖夢選手……! 鋭く研ぎ澄まされたスライディングタックルで、佳歩選手の進撃をシャットアウト!
これは素晴らしい! 一点の迷いも無い、洗練されたプレイの片鱗が見え隠れしています!」

妖夢「――私は強くなる。 だから、貴女のような他者への甘えはもう……要らない!」

佳歩「そ、そんな……!」

タッ!

結果として、妖夢は佳歩から容易くボールを刈り取る事に成功する。
妖夢の本来の実力からすると、佳歩のドリブルは精々が弾ければ精一杯。
今の一連の動きは、明らかにこれまでの妖夢のプレーとは一線を画していたとも言える。
妖夢は過去への未練を振り切るように決然と走り、やがては得点圏内へと達した。

――ワァァァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアア……!


0ch BBS 2007-01-24