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【悩むな】鈴仙奮闘記25【斬れば分かる】


[426]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/01/21(水) 00:11:20 ID:???
【ハーフタイム】

輝夜「みんな おつかれさま このあとも がんばってね」

てゐ「(すっかりこの棒読みにも慣れたなぁ〜)」

そして、所変わって永遠亭ルナティックスの控室。
1点差と心許ないものの、西行寺亡霊連合の攻撃を完封しきった事に対する安心からか、
チームメイトの雰囲気は心なしか和やかに見えた。

鈴仙「――とはいえ、みんな。 まだまだ油断は禁物よ」

そんな中、鈴仙は敢えてこの緩んだ空気を引き締めようと、
敢えて厳しめの言葉を発する事で、メンバーの注意を惹きつける事にした。

鈴仙「……確かに。これまで私達はパスワークを成功させ、西行寺チームに対して優位を築いて来たわ。
だけど、後半戦も同じ戦法が通じるかは分からない。
前半最後のパスカットみたいに人数を固められれば、逆にカウンターのピンチを招くかもしれないし、
それでボールを持った敵が、今度はシュートじゃなくて一対一を狙って来られたら……」

輝夜「うわ。 そりゃヤバイわねぇ……言っちゃあなんだけど、私の一対一はかなり脆いし」

佳歩「と、いう事は……。 後半戦は、パスワークじゃなくて、もっと攻撃的になった方が良い……って、事ですか?」

永琳「――と言う程、簡単な話じゃないのが悩みどころなんだけどね。
パスワーク自体は未だ有効だけど、使い過ぎは隙を生んでしまう……と、いう感じかしら。
丁度良い位置でボールを拾った時とかは、果敢に点差を狙っても良い…って位で考えた方が良いと思うわ。
――ね、キャプテンさん?」

鈴仙「そ、そうですね…(――師匠。 ナイス解説です……)」


0ch BBS 2007-01-24