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【悩むな】鈴仙奮闘記25【斬れば分かる】
[578]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/01/24(土) 22:03:15 ID:???
てゐ「はぁ……成程ね。 鈴仙にしては、良く考えてるじゃん」
永琳「――確かに、論理としては筋が通っているわね。
無論、相手が裏の裏を掻いてシュートに備える可能性があるでしょうけど。
それでも、相手が保守的にドリブルに備えてくれる可能性は高いでしょうし。 そういう感じでやっておきましょうか」
鈴仙の作戦について当初懐疑的だったメンバーも、説明をしっかりと聞くにつれ納得の色を見せる。
そうして、メンバーは前線に鈴仙、パスカル、てゐ、永琳、佳歩の五名を残し、
キッカーにはウサギBを据えて、コーナーキックからの試合再開を待つのみとなった。
――そして。
―――ピィイイイッ!
実況「さあ! コーナーキックの笛が鳴りました! キッカーはパスに定評のあるウサギB選手です!
ウサギB選手、西行寺チームの殆どと、ルナティックスの前線メンバーでひしめき合うPA内を一瞥し〜!」
ウサギB「(鈴仙さまに、低いパス……だよね。 ええええ〜〜〜いっ!)」
グワァッ、バゴオオオッ!
藍「この軌道は……鈴仙へのセンタリングか!
(――空中シュートの『マインドスターマイン』で勝負を決めに来たか?
確かに、あのシュートならば幽々子様の低いクリアでも充分勝負になるが……?)」
幽々子「…………」
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0ch BBS 2007-01-24