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【悩むな】鈴仙奮闘記25【斬れば分かる】
[583]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/01/24(土) 22:16:53 ID:f1M3cgzI
★敵の警戒網→ クラブJ ★
クラブ→幽々子と毛玉3名、合計4名が鈴仙のクリアに!
藍「幽々子様! 私とクリアに向かいましょう! ここは――」
幽々子「ううん。 藍はここでフォローに備えてて頂戴な。 ここは、私が毛玉達を連れてクリアに行くわ……」
藍「そんな。 確かに私が居ても勝率的にはそう変わりはしないでしょうが。 ここは全力で――!」
幽々子「……もう。 藍ってば知識はあるけど、実戦感覚が本当イマイチねえ〜。 紫がいつも愚痴っていた通りだわ」
藍「ゆ、紫様は関係な、い……!」
自分が橙に対して同様な苦言を投げかけているのを棚に上げ、
藍は反論しようとするが――幽々子が取りだした扇子の方向を見て、それを取り下げた。
幽々子の示した方向には――てゐが、フォローというにはゴールに近すぎる位置に立っていた。
藍「やられた……! あれはシュートなんかじゃない。 スルーパスか!」
幽々子「――と、言う訳で。 私はここを全力で止める。 藍は私が失敗した時……よろしくね〜」
ゴオオオッ……!
鈴仙「や、やば……!(――き、気付かれた!?
幽々子さんが毛玉を引き連れて、低空クリアの構えを見せているわ……!)」
実況「鈴仙選手が動きを合わせた低い浮き球には、幽々子選手に毛玉E選手、毛玉B選手、毛玉D選手の4名が
クリアへと飛びついております! 鈴仙選手、果たしてここで決める事が出来るのか〜〜〜!?」
鈴仙「(厳しい勝負になったけど……!)――え、ええ〜い! シュートを撃つだけが、FWの仕事じゃないのよ〜っ!!」
バッ…!!
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0ch BBS 2007-01-24