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【悩むな】鈴仙奮闘記25【斬れば分かる】


[823]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/01(日) 22:06:24 ID:???
実況「ゴ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッル! またしても鈴仙選手がやってくれた〜〜!!
てゐ選手との見事な連携からのブースターシュートが火を吹き2点目!
後半20分、鈴仙選手の『インビジブルデューパー』が西行寺亡霊連合のゴールに突き刺さった〜〜〜!!」

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

鈴仙「はあ、はぁ……! 決まった……! 確かな手ごたえがあった……!!」

観客達の耳をつんざくような大歓声により、鈴仙の視界は音で埋め尽くされたかのような錯覚に陥る。
ゴールを決めたしっかりとした現実感はあるものの、それがなんだか少し遠い場所にあるような。

佳歩「………!!」

パスカル「………!! ……!!」

佳歩とパスカルが喜んだ表情で何かを叫んでいるが、あまりに周囲がうるさくって、鈴仙の耳には聞こえない。
二人とも、近い位置に居る筈なのに随分と遠くから呼びかけられているような感じだった。

鈴仙「(観客……選手……! 皆、私に注目している。 私のゴールにびっくりしている……!)」

こうして安定して、あの『インビジブルデューパー』を決められたという事実に一番びっくりしているのは、
当の自分自身だというのに、と鈴仙は思った。それだけ思える余裕が出て来た事に鈴仙は気付いた。

鈴仙「(どうしよう……ここは思いっきり叫んでも、良いかな?
それともキャプテンらしく、チームメイトを叱咤激励してみるのも良いかもしれない。
それか、挑発的なセリフも案外効果的かもしれない。 相手だって、ここの失点は一番つらかった筈だし)」


0ch BBS 2007-01-24