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アク規中代理カキコ依頼スレその5


[178]超2 ◆vD5srW.8hU :2015/04/01(水) 11:30:50 ID:R91KmPJU
シーーーーーーーーーーーン………

放送「ゴ…ゴ…ゴール…だったのでしょうか…?審判の笛は確かに鳴りました。
その直前にボールがゴールネットから勢いよく跳ね返されたのも見えました。
しかしその前に見えたのは…幾つもの白い閃光がそれぞれ異なる軌道を描きながら
ブラジルゴールに殺到した、と言えば良いのでしょうか…筆舌に尽くしがたい光景でした…
私は未だに何が起こったのか、本当にゴールだったのか、分かりません…」

ブーストサイクロンが決まった直後の数秒間、スタジアムは奇妙な沈黙に包まれていた。
観客も、ライバル達も、両チームスタッフも、そして当事者の選手達すらも
たった二人の例外を除いて皆目を見開き大口を開けて固まっていた。
かろうじてプロ根性で口を動かし続ける実況の声が何処か滑稽で哀れな程に静かだった。

森崎「………」

翼「………」

たった二人の例外である森崎と翼は無言のままお互いに近づき。

パッァアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!

極めて勢いよくお互いの右手を叩き合った。

森崎「………ケッ」

翼「ふん………」


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