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【地味だけど】スターリベリオ.W2【活躍する】


[317]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2015/07/09(木) 22:22:50 ID:???
もしかしたら披露宴にでも迷い込んだかと疑ったが、周りには誰もいない。
そもそも街外れである。
何かあったのかと思いきや、少女はどこか悠々自適な表情を浮かべ、
まるで新しい服を買って喜んでいるようであった。
唯一の疑問は、街外れにウェディングドレスを着た少女がいる、いうことである。

リベリオ「(なにあれ……)」

ヨッシー「(どこかでドレスアップしたんじゃないの?
バイク乗ってるし、これから何かやるんだよ)」

リベリオ「(変身ヒーローじゃあるまいし。
あれ、それっぽく見せてるんじゃなくて、本当のドレスじゃないか?)」

そのまますれ違うと思いきや、リベリオ達の様子が気になったためか、Uターンをして併走する。
まじまじとリベリオ達の様子を観察すると、
まるで当たりくじを引いたように輝いた表情を浮かべるのだった。

驚いたヨッシーが足を止めてしまい、少女も進行方向に周り込んでバイクを止める。
エンジンを切ってバイクから降りるとリベリオ達へ近づいてくる。

少女「やっぱりきみたち、裏山に行ってきたんだね。
先超されちゃったんだ〜」

泥汚れや葉っぱなどを見つけ、やってきた方角も含みそこから少女は推理する。
当然、泥や葉っぱは街中でつくはずもなく、よしんばついたとしても粘土質な物はつかない。
葉っぱも高山にしかない植物までついており、順当な推理であった。
少女の観察力と知識から成せるものであるが、なおさら目の前の少女の謎が深まるばかりである。


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0ch BBS 2007-01-24