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【孤独な】俺inキャプ森7【ファンタジスタ】


[124]森末(仮):2015/01/26(月) 02:17:45 ID:???
板野に心中を見抜かれた以上、隠し立ては出来ないと感じたか、井沢はぽつりぽつりとその考えを語り始めた。
小学生時代から同じ小学校で5年生時は全国制覇を成し遂げ、
6年生時も自分たち(と岬の活躍)でほぼ攻撃を成功させてきた。
中学に入ってからもそれは同様で、彼ら修哲トリオは国内では無類の強さを誇っていたのだ。

しかし、この代表では彼らの地位があまりにも低い。
元々板野という固定スタメンがいる上に枠は使うが立花兄弟の合体技に新田の成長によって来生と滝の立場はかなり追い込まれていた。
それは来生にも滝にも弱点が存在し、彼らに比べて使うメリットが少ないとされていた事が起因としている。

井沢「だが……もっと連携を深め、技を磨けば……俺達全員の価値は上がる筈なんだ。
   そうすれば俺達3人で試合に出れる事も必ず出てくる」

そこで井沢が出した結論。それは3人での連携を更に高めるというものだった。
それぞれの価値が低いのならば、全体的に底上げをすればいい。
立花兄弟のように2枠を使っても出したいと思わせる火力があればスタメンで出場出来るという事実は既に確認済みである。
ならば更にその上を行くだけの連携技を編み出せば、出番も出てくると考えたのだ。

板野「(井沢……だけど、今からじゃそれは……)」
井沢「……Jrユース大会には間に合わないかもしれない。 だが、先を見据えて連携を高めていけば……」

ただ、それは現実的な話ではないと板野には思えた。
既に大会までの日数は残り少なく、練習時間も限られている。
その中で連携技を訓練した所で、覚えられるものなどたかが知れていると言えるだろう。
それは井沢も理解していたらしく、Jrユース大会には間に合わないかもしれないと言った上で、
それでも彼らとの連携を大事にしようとしていた。

井沢「俺達は小学生時代からの付き合い、天下無敵の修哲トリオなんだ!
   見てろよ……今はまだ、出番が来ないかもしれないが……いずれは……」


0ch BBS 2007-01-24