※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【孤独な】俺inキャプ森7【ファンタジスタ】
[177]森末(仮):2015/01/27(火) 01:54:07 ID:???
若島津「(反町のシュートを軽く跳ね返せんで、シュナイダーのシュートを止められるものか! くそっ!)」
若島津の信じるものは力である。
暴力にしろ権力にしろ、人は力には到底抗えない。
それがわかっているからこそ、若島津は更なる力を得ようと必死にもがいていた。
幼い頃から空手道場で育ち、幾多の年上の者達と戦ってきた若島津にとって、
自身よりも圧倒的な力を持つ敵が出てきても決して怯む事が無いというのは強みでもある。
今の自分がその力に抗えないなら、抗えるだけの力を得ればいい。
彼は力を得る事について、誰よりも貪欲だった。
若島津「(確かに根本的なセーブ力を上げる事は難しい。 現時点でも、精一杯努力してきた結果なんだ。
認めたくはないが、恐らくはここらが俺の限界と言えるだろう。 だが……)」
そして若島津にはもう一つの強みがあった。
若林には恵まれた才能とそれを生かせるだけのたくましい肉体があったに違いない。
しかし、若島津には自身の上を行く者を見ても折れないだけの精神的な強さと幼い頃から学んできた"空手技"があった。
純粋な力で負けるのならば、技で補えばいい。
技をも越えた純粋な強さ、それがパワーという言葉がある。
ならば、純粋な強さでなくとも――技を駆使する事でそれを上回る事も可能の筈。
若島津はその可能性に賭けたのである。
若島津「(そうだ! 技を駆使すればいいだけだ! 俺にはそれだけの技術がある!)」
反町「……よし、行くぞ若島津! それっ!」
バコッ! バシュウウウッ!
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24