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【孤独な】俺inキャプ森7【ファンタジスタ】
[181]森末(仮):2015/01/27(火) 01:59:32 ID:???
板野「これは友達から買ったんだよ、全国大会の前、お守り代わりにね」
石崎「買ったぁ? 貰ったじゃなくて? 随分ケチな奴だな」
板野「しょうがないよ、向こうも商売だもん」
松山「商売? ……板野、もしかしてそれを売ったのって」
板野「ああ、うん、矢車くんだよ」
松山「や、やっぱりか……」
板野からその人物の名を聞いて、明らかに引きつった笑みを浮かべる松山。
板野がふらのに転入した初期の初期、カードがあらぶった事によって出現した彼は何故か板野の事を気に入り、
全国大会編まではちょくちょく登場をしていた。
日本を出てヨーロッパに渡り、しばらくはテンプレ以外で名前を聞いていなかった彼だが、
トラブルを解決してもらったりなど板野からしてみれば恩があり、
時折こうして買った銀の弾丸のネックレスを見ては思い出していたのである。
板野「(矢車くんに多田野くん……それに、マグナムシュートの打ち方を指導してくれたダルビッシュさん。
みんないい人だったなぁ……)」
思えば全日本編に入ってから完全にキャプテン森崎の世界に入ったような気分になっていたが、
あの頃はあの頃で色々とハチャメチャであった。
それをどこか懐かしく思っていた板野だったが、不意に石崎が放った言葉で現実に引き戻される。
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0ch BBS 2007-01-24