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【孤独な】俺inキャプ森7【ファンタジスタ】
[193]森末(仮):2015/01/27(火) 23:26:07 ID:???
>A.「いいよ。 でも絶対に返してよね!」
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石崎「えっ、いいのか!? サンキュー、板野!」
悩んだ末、板野は石崎に矢車から買った"銀の弾丸"のネックレスを貸す事にした。
大事な友人から贈られたものではあるものの、石崎もこれまで寝食を共にしてきた中で板野にとって友人とも言うべき間柄となっていた。
ならばその彼になら信頼をして貸してもいいだろうと思えたのである。
板野からネックレスを受け取った石崎は、早速と言わんばかりに自身の首にそれを提げ、
満足そうな顔をして喜ぶ。
石崎「いやー、いいの貸してもらっちゃったぜ!
これがあればフランスのかわいこちゃん達も……ムフフ」
板野「(い、石崎……)」
松山「(絶望的に……似合ってない……)」
しかし、そんな石崎の姿を見て、板野と松山は苦笑いしか浮かべる事が出来なかった。
例えお洒落なアクセサリーを身に着けていても、それを身に着ける者が"アレ"ではどうしようもない。
馬子にも衣装ならぬ猿にもネックレスという有様を見せつけられた彼らは、
石崎に恥をかかせてはならないと考え、あくまでもそのネックレスは身に着けないようにと言い含める。
石崎「えー、なんでだよ? 折角貸してもらったんだから身につけなきゃ損だぜ」
板野「き、気持ちはわかるけど……そんなのしてたら多分監督に怒られるよ?」
松山「ああ、そうだな。 見上監督、そういうのに厳しそうだし」
石崎「うっ……そ、それもそうか。 わかったよ……」
板野・松山「「(ホッ……)」」
彼らの言葉を受けて石崎は渋々といった様子でネックレスをポケットに入れた。
それを見て板野達はこれで石崎がフランスの女性たちに笑われる事は無いと安心をし、
早めに荷造りを終えて就寝をするのだった。
※石崎に銀の弾丸のネックレスを貸しました。
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0ch BBS 2007-01-24