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【孤独な】俺inキャプ森7【ファンタジスタ】


[233]森末(仮):2015/01/29(木) 01:02:53 ID:???
>★世界のライバル達?→ クラブJ ★
>金髪のガタイのいいイングランド人を発見……あれはまさか!?
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エッフェル塔に到着をすると、当然有名な観光地であるが為に多くの観光客がごった返していた。
その中に入ると板野のような身長の低い者はすぐに埋もれてしまうのだが、
逆に大柄過ぎて周囲から浮き目立っている者も存在した。

板野「(うわっ、デ、デカい……)」

当然その者は板野からも確認出来、あまりの巨体に板野は驚いてしまう。
次藤や中西のように巨漢の存在する全日本で慣れていたつもりではあるが、
板野が小心者なのかよくいるタイプの日本人なのか、まずその人物が外国人であるというだけで威圧感を感じてしまう。
何よりも板野が驚いたのが、その男は決して太っているという訳ではなく、
服の上からでもわかってしまう程に全身に筋肉をつけていたという事だった。
次藤たちを悪く言うつもりはないが、彼らに比較をすればその引き締まった肉体はある種の美に富んでいたと言って過言ではないだろう。

板野「(凄いなぁ、あれだけ強そうな肉体をしてるって何かスポーツやってるのかな?
    って……あれ? なんだか見た事ある顔してるぞ?)」

身体から目を逸らし、その人物の顔を見た所で……ふと板野は以前その顔をどこかで見たような気になった。
とはいえ、当然ながら板野には外国人の知り合いなど先日出会ったハンブルグの者達くらいしか存在しないし、
彼程の肉体の持ち主ならば名前を憶えている筈である。
何かの思い違いか、はたまたデジャ・ヴというものなのかと板野が思いかけたその時。
不意に板野の視界に入ったのは、その男が肩から背負っていたスポーツバッグである。
一見するとただのスポーツバッグだったのだが、
そのバッグの隅には彼が所属をするだろうチーム――ナショナルチームの国旗が描かれてあったのだ。


0ch BBS 2007-01-24