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【孤独な】俺inキャプ森7【ファンタジスタ】
[254]森末(仮):2015/01/29(木) 21:55:42 ID:???
そして明くる日、全日本Jrユースはこのフランスで現地調整をする事となった。
午前中は軽く流し、午後からはみっちり基礎的な能力の向上に取り組む。
大会前にメンバー全員の能力の底上げをしようという狙いである。
見上「そして、今日から新たに加わる全日本の代表選手を紹介する」
岬「岬太郎です。よろしく!」
松山「岬、久しぶりだな!」
石崎「元気だったか岬!?」
早田「ああ、コイツが噂の岬太郎か」
次藤「俺達は始めてタイ」
また、この日、とうとう全日本Jrユース最後のメンバーが合流をした。岬太郎である。
彼が見上に紹介されながら挨拶をすると、すぐさま松山や石崎ら交流のある者は囲いながら談笑。
逆に岬を知らない者達は、遠巻きに彼を見ながらその実力の程はどうなのかと懐疑的な目を送る。
板野「(ああ……とうとう出たか、岬。 どうやって付き合って行ったらいいのかわからないなぁ)」
そのどちらにも属さなかったのが板野であった。
彼は岬を知っているが知らない――この世界で彼に出会った事は無かったが、読み物として彼の性格をよく知っていた。
それだけに、大いに悩んでいたのだ。
岬太郎という人物は、表面上は人当りがよく優しく温厚、周囲に敵を作らず味方が多い博愛主義者と言うべき性格をしていた。
だが、それはあくまでも表面上である。
内面では狡い程に計算高く、常に利害などを考えながら動く現実主義者。
板野はその岬の性格自体を嫌っていた訳ではないのだが、どうやって彼と関係を結べばいいのかイマイチ距離感が掴めなかったのだ。
板野「(こちらに害をなす事はなくても、内心何を思ってるかわからないのって怖いもんな。
どうしよう? 俺も岬に何か挨拶しておこうか?)」
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0ch BBS 2007-01-24