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【孤独な】俺inキャプ森7【ファンタジスタ】
[282]森末(仮):2015/01/30(金) 01:23:38 ID:???
>★森末の栄養ドリンク→( 5 + 5 )=最大ガッツ+100!★
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ぐび……ぐび……
森末に顔を押さえつけられ、強引に謎の液体を飲まされる板野。
苦いどころかその液体は無味無臭であり、そのくせやたらとドロッとしており、有体に言ってしまえば気持ちの悪い飲み物だった。
全てを飲み終えた所で森末から解放された板野はオエーと声を出すのだが……。
板野「……あれ? なんだかずいぶん体が軽くなった感じがするなぁ」
先ほどまで練習に次ぐ練習で疲弊しきっていた体は、やけに軽く感じ、
まだまだ動けそうな程に体力が残っている事を板野は実感する。
森末「ふふふ、どうだい? なんだか体力がついた感じがしない?」
板野「う、うん! 今なら試合でどれだけ動き回っても平気な気がするよ!」
実際には超火力のシュート――バーストマグナムを打つ事などを考えれば、
あまり他の行動に体力を割けないかもしれないが……。
それでも以前に比較をすれば格段に向上をした体力に、板野は満面の笑みを浮かべながらもう一度森末に感謝をした。
森末「僕に出来るのはこういった手助けだけさ。 試合に勝てるか……大会で勝ち上がって行けるかは、板野!
君と、君たちにかかってるよ」
板野「うん!」
森末「僕も影ながら応援してるからね。 頑張って!」
板野「森末に格好いいところ、見せてあげるからね! 任せてよ!」
その後、2人は笑顔で別れ、公園を去って行った。
板野にとって森末はこの世界で唯一の自分がこの世界ではない事を知る者であり、
森末にとって板野は自分の力不足のせいで本来あるべき世界に返す事が出来ない"プレイヤー"。
大会中に会う機会は少なくなろうとも、彼らの間には確かな信頼という名の絆が出来上がっていた為、
離れる事も決して怖くは無かった。
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0ch BBS 2007-01-24