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1- レス

【孤独な】俺inキャプ森7【ファンタジスタ】


[405]森末(仮):2015/02/01(日) 00:55:47 ID:???
見上「攻撃については今更言う事もない。
   アルゼンチンの守備力は、世界レベルで見れば明らかに低い。
   FWだけでなく、MF陣も積極的にゴールを狙って行け」
板野「(バーストマグナム温存もありかな? でも折角だし打っておきたい気もする)」
反町「(なんとか結果を出さなきゃな……世界レベルで見れば低いと言われる守備を相手にゴール出来なきゃ話にならないぞ)」
松山「(絶対に一対一で勝負するな、か……。 俺の実力では、敵わないと思われてるのか?
    くそっ! ファン=ディアス……天才、か)」
岬「(上手くアシストをつけられればいいんだけどね。 後は程ほどにゴールも狙って得点力のアピールもしておきたい)」
沢田「(いくらなんでも僕がゴールは無理だよね……)」

見上「守備については先ほど言った通りだ。
   ディアスはドリブルをすればするほど調子を上げてくる……下手に動けばあちらの思うつぼになるぞ」
井沢「(ドリブルすればするほどって来生みたいな奴って事か? ただ、話しぶりだと次元が違いそうだ……)」
中山「(さァ、いよいよ世界と戦う時が来た! ……やるぞ!)」
早田「(どんなドリブラーだろうと俺が止めて、全日本に早田誠ありって所を見せねぇとな)」
中里「(ドリブラーか……はて、如何ほどの使い手か)」
中西「(早田にタックルの秘訣教わってて正解やったなぁ。 なんとか結果出せたらええけど)」
若林「(今日こそパーフェクトに抑える! そうすれば見上さんの信頼も幾ばくかは回復する!!)」

こうして試合開始を前に、見上は最後の訓示を述べて口を閉じた。
ミーティングが終わると、ある者は気合を入れ、ある者は平静を装い、ある者は誰かと喋る事で気を紛らわす。
しかし、誰もかれもが緊張をしているのは明らかであった。
これからの日本サッカー界を変えてゆく彼らも、世界に飛び出して未だに成果を残せていない。
果たして自分たちの待ち受ける未来が明るいものか、暗いものか。
期待と不安が胸中に綯交ぜになったまま、彼らは試合開始時間までを過ごしていくのだった。


0ch BBS 2007-01-24