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【孤独な】俺inキャプ森7【ファンタジスタ】
[524]森末(仮):2015/02/03(火) 00:00:58 ID:???
若林「ば、馬鹿……な……(あの一瞬で……あの距離へのヒールキックを……?)」
逆にこの一連のプレイで大きな衝撃を受けていたのは全日本である。
茫然とした表情のまま、ゴールでコロコロ転がっているボールを見て若林がつぶやいたのとほぼ同時に、
選手たちからは驚き、怒り、不安、ありとあらゆる感情が噴出し始める。
早田「くそっ!くそっ! あと一歩だったんだ! あと一歩が……なんで足りねぇんだ!!」
中里「速い……だけでなく、実に巧み。 あれほどの実力者が、まさか、いたとは……」
井沢「何が天才だよ、そんなのに……こんな簡単にやられて……」
反町「(お、俺なんかじゃ話にならない……まるで次元が違いすぎる……)」
岬「(ピエールの芸術的なドリブルが子供だましに思えるよ……しかし、参ったな。 皆の士気が下がってる)」
彼らの心に共通をしていたのは、ディアスへの圧倒的な畏怖である。
前半開始たった5分。
全日本の並み居る選手を9人抜きし、超プレイの連続であっさりとゴールを奪ったディアス。
ハンブルグ戦で完膚なきまでにプライドを折られ、シュナイダーという世界でも屈指のストライカーを見てきた彼らは、
そのシュナイダーとは別ベクトルで驚異的なプレイヤーの存在を知り、恐れ戦いていたのだ。
見上「くっ……(多少の守備力の強化では焼石に水程度か……!)」
三杉「(凄い……なんて凄い選手なんだ。 あれが……天才、ファン=ディアス……)」
来生「(あれ? え? なんでもう点が入ってんの?)」
小池「(あれは……俺のヒールリフト!? くそっ、この東邦学園キャプテンの小池秀人様の技をパクるとは!)」
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0ch BBS 2007-01-24