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【孤独な】俺inキャプ森7【ファンタジスタ】
[618]森末(仮):2015/02/04(水) 23:09:29 ID:???
>★中里→ドリブル 59 ( クラブA )( 1 + 3 )=63★
>★パルス→タックル 55 ( ハート9 )( 2 + 6 )+(人数差補正+1)=64
> ルジェリ→ タックル 56 ( ハート3 )( 6 + 5 )+(人数差補正+1)=68★
>≦−2→アルゼンチンボールに。
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翼「中里か……懐かしいな」
この時、中里のオーバーラップを見てそう呟いていたのは観客席にいた翼である。
彼の知る中里正人という男は全日本代表に選ばれる程の実力者ではなく、
中学を卒業したきり疎遠になっていた共に戦った事のあるチームメイトというもの。
そんな彼が全日本の代表に選ばれるどころか、
スタメンクラスの実力を持っていると森崎達から事前に聞いて翼は驚いていたのだが……。
翼「早く対戦してみたいなぁ」
実際にプレイをする彼を見て翼の口から飛び出た言葉は、
彼の謎の実力向上に対する疑問でもなく恐怖でもなく、純粋にそんな実力者と戦ってみたいという素直な欲求であった。
こうしてキラキラとサッカー小僧丸出しの瞳で中里を見守る翼だが、森崎としてはそんな翼の反応が面白い筈もない。
森崎「バーカ、お前が中里の突破を止めれる訳ねーだろうが。
確かこの頃の中里のドリブルは全日本でも1番じゃねーかって程だぞ」
翼「でも止められてるよ?」
森崎「なに!?」
その為茶々を入れる森崎であったが、これには翼がフィールドであっさりとボールを奪われている中里を指さしながら返答をした。
翼「絶対にゴールを奪えないキーパーがいないように、突破を止められないドリブラーもいないんだよ。
ああ、早く戦ってみたい……中山や山森……ワクワクしてきたなぁ」
森崎「あ、あんの馬鹿野郎……!(俺に恥かかせやがって!)」
高橋「(中里って誰だっけ?)」
このようにして、異邦者達は決して和やかとは言えない雰囲気の中で観戦を続けるのだった。
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0ch BBS 2007-01-24