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1- レス

【孤独な】俺inキャプ森7【ファンタジスタ】


[624]森末(仮):2015/02/04(水) 23:37:43 ID:???
バシュッ!

実況「ブラウンくん、そのままゴール前にパス!
   果たしてディアスくんに渡るか……あ、いや、これは!?」

早田「(ディアスへのパスにしちゃ前に出し過ぎだぞこれ)」
松山「(まさかあのパスに追いつけるのか? ……いや、違う!)」
岬「! 駄目だみんな! これはディアスへのパスじゃ……」

パシッ!

ライーネス「ナイスパス、ブラウン!」
中西「なっ、なんやとォ!?」

そして、本来ならば到底ありえない事が起きた。
ディアスを注意する余り、スペースが空いていたゴール前の一部。
通常ならばDFの誰かがフォロー出来る位置に出されたパスを、
誰もカットする事が出来ずそこに飛び込んだFWのライーネスが受け取ったのである。

実況「これは騙されました! 誰もがディアスくんに上げてくると思った瞬間、フリーになっていたライーネスくんにパスが渡った!
   全日本、完全に裏を取られた! もはやライーネスくんの前にいるのは若林くんのみだァ!」

中山「し、しまった!」
若林「なっ、ばっ……! ええい、ディアス以外の奴ならば俺が止めてやる!!」
ライーネス「(千載一遇のチャンスだ! ここで決めればディアスも楽になる!!)」

ボールを受け取ったライーネスは、迷わず突っ込んだ。
ここで2点目を決める事が出来れば、不安材料の一つであるディアスに消耗をさせる事なく追加点が決められると考えて。

対する若林は自身の指示が過ちではない事を示す為にライーネスの突撃に備えた。
ここで決められればいよいよ自分の地位は失墜すると考えて。


0ch BBS 2007-01-24