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【孤独な】俺inキャプ森7【ファンタジスタ】
[721]森末(仮):2015/02/07(土) 01:08:07 ID:???
松山「まだだ、ここで……!」
ディアス「遅いんだよっ!」
松山「しまった!?」
先ほどディアスを止めたばかりの松山が素通しした板野の背後から再び横入りしてボールを奪いにかかる。
しかし、ディアスはそれを予期した上で――松山が襲う寸前、急速にドリブルスピードを上げた。
ボールへの執着心と、強靭で粘りのある足腰がある松山を相手に長く時間をかけてボール争いをするのは不利と考え、
一気にスピードで振り切る事にしたのである。
これには決して俊足と言える筈のない松山が追いつける筈もなく、
彼はタックルする事すら許されないままディアスの背中を見る事しか出来なかった。
沢田「あわわ」
ディアス「(なんだこいつ?)」
因みにその後ろに控えていた沢田はそのトップスピードに乗ったディアスにあっさりとかわされた。
本当にあっさりと。
実況「……抜いたーっ!! ディアスくん、今度は高いジャンプでもヒールリフトでもなく、
基本に忠実な……しかし、なんとも柔らかいタッチのドリブルで綺麗に抜き去りました!
これで再び4人抜き達成! そしてなおも止まらない〜っ!! そのまま一気に突っ込むぞ〜!!」
観客「おお、いいぞ! いけいけ!!」「やっぱりさっきのはマグレだったんだって!」
「なんだよ、派手な技は使わないのか?」「いや、逆にこういう基本的なドリブルだからこそアイツの巧さが引き立つってもんだ」
井沢「く、くそっ!(何が天才だよ! あんなに簡単に松山達を抜きやがって……ムカツク!)」
中里「(攻撃の失態は守備で返す! 拙者のスピードならば彼奴にも劣らぬ!)」
中山「中西、左サイドのケアを頼む!」
中西「(早田を中央に寄せてもうたらポッカリ空いてまうもんな……)おう!」
早田「ハンッ! 今度は松山に代わって俺が止めてやらぁ! 覚悟しやがれ!!」
ディアス「たかだか1度止めたくらいでいい気になってんじゃねーよ!」
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0ch BBS 2007-01-24