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集いし夢の結晶利根ねーさん
[128]◆2pV1gRdG.o
:2015/02/05(木) 00:42:36 ID:???
次弾を装填しようとする私に、ゆっくりと狙いをつける憎き怨敵。
装填のその隙が私から逃げる時間を奪う。
しくじったか、と回避を諦めたその瞬間…。
衣笠改二「長門さんっ…!」ドンッ
長門改「衣笠!?」
横っ飛びに飛んできた衣笠が、私に体当たりしもろとも海中に沈む。
近くに響く轟音から、外れたのだとわかった。
衣笠のお蔭で助かったが、しかし…。わかっているのだろうか。
長門改「…衣笠。お前の装甲にはダメージが蓄積している。何故私を庇おうとした。
下手をすれば奴の砲撃を受けてお前は塵になっていたぞ」
衣笠改二「う、うん……。でも、突出した長門さんを放っておくなって提督が…」
長門改「……。ふん、大甘なことだ。だから艦娘も覚悟が足りん奴が多いのだ」
全く。彼は、どうしようもない。
普段の私生活のだらしなさもそうだが、たかが私のためにお気に入りの艦娘を向かわせるとは。
……だが、それもまあ、彼の良さなのだろう。こうなってしまった私は、もはや相容れる気はしないが。
長門改「衣笠。あそこにいる駆逐艦が見えるな。奴を何とか沈めて来い。
私たちの退避ルートはあちらしかない。……私も後を追うから、先に行ってくれ」
衣笠改二「りょ、了解!」
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0ch BBS 2007-01-24