※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】
[120]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/02/10(火) 00:03:44 ID:yI2Yu/5M
藍「……さて。 話が何度も飛んでしまって済まない。 ここで少し、事務的な話をさせて貰おうか。
……現時点での、『リアル・幻想・セブン』プロジェクトの詳細について」
そこから先の藍の口ぶりは、先程までのゆっくりとしたものでは無く、どちらかというと式神らしい、機械的で事務的な話だった。
鈴仙はまず、RG7のメンバーについては、
【現在候補は上がっているが確定では無い】こと、
【もしかしたら、余った数枠は、鈴仙の裁量で選ぶ事が出来るかもしれない】こと、
【RG7メンバーで無くとも、ルナティックスが決勝まで進出した場合、
ルナティックスメンバーは、RG7でなく選抜メンバーの方に引き抜かれる可能性も高い】こと等を聞かされた。
また、監督やコーチ陣については、
【基本的に全幻想郷選抜の監督やコーチと同じ。 強化プログラム中は1名の専属コーチが付く】らしい。
紫は監督役を買って出たとしても、誰がコーチとなるのかについては、その詳細は現時点では不明との事だった。
その次に、RG7計画に関する費用のスポンサーとしては、
【山の神様や天狗連中、稗田家やその周辺など、幻想郷で一定程度の力を持ち、かつ、現行の秩序を維持したい勢力】
……が付いているという。
(無論、それは紫の計画としてのRG7に乗る者であって、藍の極秘計画に乗る勢力は居ない)
ことを補足として聞いた。 ……が、これはあまり鈴仙にとっては有益な情報では無いと思った。
藍「……さて。 要領を得なかったかもしれないが、私が話すべき事は概ね話したつもりだ」
藍は最後に一息つくと、鈴仙にこう切り出した。
藍「――この空間が持つ時間も、人里に張り巡らせた結界が緩むのも、もう時間が無い。
もしも最後に、これだけは聞いておきたい!
……という事があれば、是非言ってほしい。 私だって、言い忘れている事があるかもしれないから」
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24