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【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】
[146]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/02/11(水) 01:13:55 ID:rZNWme/Q
A:……ひとまずは、質問は大丈夫だ。
鈴仙はゆっくりと間を置いて、自分の頭の中で質問を整理するが――。
概ね、聞きたい事は藍から聞きだせたような気もした。
鈴仙は藍の呼びかけに、大きく縦に首を振る事で答えた。
藍「……そうか。 ――なに、今すぐに結論を出せ、と言っている訳では無い。
この大会が終わり、君がRG7のメンバーとして召集された時。
それに応じてくれれば、君が私の計画に乗ってくれたと判断するし、
それに応じなかったら、君は別の――『プロジェクト・カウンターハクレイ』に乗ったんだと。 そう判断させて貰う」
鈴仙「分かったけれど……藍さんはそれで良いの?
私は、『プロジェクト・カウンターハクレイ』――ヒューガーの傘下で、幻想郷の変革を狙う連中に付くかもしれない。
そうなった場合は、やっぱり――」
そうなった場合、やはり藍は鈴仙を妨害するのだろうか。幻想郷と紫の安寧を乱す悪玉として。
それとも、どうしても自分の所に来てくれるよう、多額の報酬を提示し鈴仙を引き留めるつもりだろうか。
――藍の出した答えは、意外な事にそのどちらでも無かった。
藍「……いや。 その場合は、私は君の選択を決して否定しない。
必死に考えた結果、『プロジェクト・カウンターハクレイ』に入るのならば、私は君の決定を否定する権利は無い。
――昔の紫様だったら、むしろ面白がったかもしれないね」
藍はここまで必死に幻想郷への愛を語り、鈴仙の可能性を語り、自身の計画を述べて来たにも関わらず。
――それでも、彼女は鈴仙の決定の全てを受け入れる。そんな姿勢を見せた。
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