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【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】
[190]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/02/12(木) 23:39:44 ID:MoXMpA7+
B:「決勝トーナメント出れなくって、残念だったわね」大会の話をしてみる。
鈴仙「(――まぁ。 敢えて追求するのは辞めといた方が賢明かしら……)」
何となく可哀想になったので、鈴仙は星の隠し事を追及するのをやめて、
鈴仙「決勝トーナメント出れなくって、残念だったわね」
――と、比較的に気軽に出来そうな、大会についての話題を振る事にした。
命蓮寺ロータスはその細やかなパスワークと、決して反則を犯さぬフェアプレー精神を武器に、
決勝トーナメント進出も濃厚……と、囁かれる程であった。
しかし、博麗連合と守矢みらくるずという強豪チームのひしめくDブロックに入ってしまったのが運のつき。
博麗連合には総合力で競り負け、互角とも称された守矢みらくるずにも惜敗してしまい、
星達のチームは、予選リーグの敗退が既に決定していた。
だからこそ、鈴仙は同情する様子でそう星に話しかけたのだが……。
星「いえいえ。 あれは運が悪かったんですよ」
それでも、星は闘争心を全く見せず、いつも通りの人が良さげな……というよりは天然な笑顔を鈴仙に向ける。
強がりでも何でも無く、純粋に自身の全力を尽くして、それでもなお敵わなかった時の、やりつくした表情だった。
鈴仙「相変わらず無欲というか、謙虚というか……。 本当にFWっぽく無いわねぇ、貴女」
星「そんな事ないです。 私だってまだまだ欲があり過ぎて困る。
……それに、正義無き力が無力であるように、力無き正義もまた無力。
私は仲間の為だったら、この力を全力まで発揮して――虎のようにゴールを狙ってみせますから」
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0ch BBS 2007-01-24