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【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】
[257]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/02/14(土) 22:02:12 ID:???
鈴仙「現時点での得点王はレミリアさん。アシスト王は霊夢。 これだけ見ると、いつもの大会っぽいけれど……」
幻想郷にてこうした大会のランキングの話となると、
それは即実際での妖怪としての格や、スペルカードやその他肉弾戦での強さと一致することが多い。
今までは、その定説をひっくり返せるのは、努力の魔法使い・霧雨魔理沙くらいであると言われていたが――。
鈴仙「フフフ……私が今んとこ得点王ランキングで2位になってるなんて。
今までだったら、誤植以外ではあり得なかったわ……」
鈴仙は、レミリアのすぐ下に付ける自分の名前を見て、一人悦に入ってニヤニヤしていた。
今までは勇儀や魔理沙、もしくはフランドールや射命丸のような人物がランクインしている位置に、
自分の記録がしっかりと記されている。
鈴仙「私だけじゃない。 てゐも4アシストで霊夢に次ぐアシスト数だし。
もしかしたら、このまま決勝まで行ければ、私が得点王に。てゐがアシスト王になっちゃうかもしんないわね……」
――確実に、この大会は何かが変わっている。
鈴仙はそんな確信を抱きつつ、決勝トーナメントの強敵に対する恐怖よりも期待を膨らませていたところ――。
ガラッ。
佳歩「あっ、鈴仙さまおはようございます。 新聞、お持ちしました」
鈴仙「あちゃ。 なんか悪いわね佳歩」
佳歩が甲斐甲斐しく、自室に朝食を持ち込み作業をしていた鈴仙に新聞を持って来てくれた。
新聞の一面は、人里で聞いた噂通り、博麗連合が守矢を完膚無きまでに叩きのめした事や、
スカーレットムーンズが10−0で勝利した事。射命丸が案外大したこと無いかもしれない事などで埋められていた。
鈴仙は佳歩にお礼をして、そのままゆっくりと一人、新聞を開いてみる事にした。
鈴仙「……さて。 今日は何か面白い記事は無いかしら……っと」
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0ch BBS 2007-01-24