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【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】
[263]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/02/14(土) 22:36:19 ID:fsJU9Hc2
鈴仙「へぇ。 一人で地底を探検だなんて……無謀ね」
自分の事を棚に上げ、鈴仙はそう無責任な感想を漏らす。
そこから先は暫く、記者であるはたての地底旅行記が数行に渡って書かれていたが、
その内容は、かつて鈴仙が同じように探検した内容と相違無い為省略する。
――鈴仙にとってある程度新鮮だったのはその先、はたてが灼熱地獄跡の深層に辿り着いた後の話だった。
……灼熱地獄跡深層を探検する事数時間。
地獄鴉の放つ弾幕と高温に耐えながら、私達は地獄跡の最深部へと到達した。
マグマだらけの地獄だった為、最深部はきっと火の玉の中のような場所だと思っていたが、
実際は逆に、真っ黒で不気味な空間だった。
『このへんにあると思うよ、たぶん』案内人の適当な指示に従い、私は周囲の捜索に励んだ。
しかし、私達が見つけたのは巨大な鉄製の機械一つであり、
とても財宝に相応しい金目の物があるとは思えなかったのだが…… (続)」
鈴仙「だが……、何なのよ!? 結局財宝は何!? 見つからなかったの!?
それともその巨大な鉄製の機械が財宝でした、っていうオチぃ!?」
そこまで怒って、鈴仙はこの記事が上下に続いているという事実を思い出す。
灼熱地獄跡の再深層の情景と、そこに在ったらしい謎の機械の存在は確かに新しかった。
しかし――この上の部に記されている情報はこれだけである。
鈴仙「(う〜ん。 きっと下の部を読めば、『灼熱地獄跡の深層の位置取り』や、
『謎の機械の正体』について、ある程度分かるような気がするんだけどなぁ……)」
明日は絶対、この続きを読まなければ。そう決意するしかない鈴仙だった。
*明日の新聞で、『ルポ「地底に眠る伝説の超人の謎に迫る」(下)』が選べるようになりました。
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0ch BBS 2007-01-24