※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】
[339]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/02/15(日) 22:23:06 ID:0YdWpw1M
E:決勝トーナメントで当たりそうな、守矢みらくるず対策について進言する。
鈴仙「(はっ! そ、そうだっ!)――あ、あの師匠!
今日はですね、決勝トーナメントで当たりそうな、守矢みらくるず対策についてご相談しようと思いまして……。
というのも実は、この間私が命蓮寺に潜入調査に行った際にですね!」
潜入調査も何も、普通に友人と世間話をしていただけなのだが、
少しでも永琳印象値を上げるべく鈴仙は敢えて大仰に報告をする。
そして、そんな畏まった風な鈴仙も一瞥だにせず、永琳はデスクに座ったまま、
永琳「……ああ、ウドンゲ。どこで手がかりを聞いたかは分からないけれど。
――貴女は、守矢の『ホームタウンディシジョン』について、何かしらの心配を覚えているのね」
――と、核心を告げてくれるのだった。
鈴仙「ほ、ほーむ……? 何ですか、それ?」
鈴仙は馬鹿でも無知でも無いが、それでも幻想郷や月では馴染みの薄い言葉を聞き、オウム返しに首を傾げる。
永琳はそんな鈴仙を何時ものように馬鹿にした風を見せず、冷静に解説をしてみせる。
永琳「ああ。 つまりは、『身内の審判による、身内びいきの判定』……その事を指すわ」
鈴仙「! そ、それですよ師匠! 星の話を聞く限り、守矢みらくるずは明らかにそれをやってます!」
永琳「……成程。 私も、迂闊な動きはしないようにしていたけれど。 やはり信憑性がありそうなのね。
あの寅丸星が嘘を吐く訳も無いでしょうし、単なる被害妄想という訳でも無いでしょうから」
永琳は鈴仙の話を聞きつつも、依然視線はデスクとその側にある試薬に注がれっぱなしだったが、
しかし納得した風に頷いてくれた。
鈴仙「……で。 それって――どうしたら良いと思います? 師匠」
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24