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【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】


[339]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/15(日) 22:23:06 ID:0YdWpw1M
E:決勝トーナメントで当たりそうな、守矢みらくるず対策について進言する。

鈴仙「(はっ! そ、そうだっ!)――あ、あの師匠!
今日はですね、決勝トーナメントで当たりそうな、守矢みらくるず対策についてご相談しようと思いまして……。
というのも実は、この間私が命蓮寺に潜入調査に行った際にですね!」

潜入調査も何も、普通に友人と世間話をしていただけなのだが、
少しでも永琳印象値を上げるべく鈴仙は敢えて大仰に報告をする。
そして、そんな畏まった風な鈴仙も一瞥だにせず、永琳はデスクに座ったまま、

永琳「……ああ、ウドンゲ。どこで手がかりを聞いたかは分からないけれど。
――貴女は、守矢の『ホームタウンディシジョン』について、何かしらの心配を覚えているのね」

――と、核心を告げてくれるのだった。

鈴仙「ほ、ほーむ……? 何ですか、それ?」

鈴仙は馬鹿でも無知でも無いが、それでも幻想郷や月では馴染みの薄い言葉を聞き、オウム返しに首を傾げる。
永琳はそんな鈴仙を何時ものように馬鹿にした風を見せず、冷静に解説をしてみせる。

永琳「ああ。 つまりは、『身内の審判による、身内びいきの判定』……その事を指すわ」

鈴仙「! そ、それですよ師匠! 星の話を聞く限り、守矢みらくるずは明らかにそれをやってます!」

永琳「……成程。 私も、迂闊な動きはしないようにしていたけれど。 やはり信憑性がありそうなのね。
あの寅丸星が嘘を吐く訳も無いでしょうし、単なる被害妄想という訳でも無いでしょうから」

永琳は鈴仙の話を聞きつつも、依然視線はデスクとその側にある試薬に注がれっぱなしだったが、
しかし納得した風に頷いてくれた。

鈴仙「……で。 それって――どうしたら良いと思います? 師匠」


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0ch BBS 2007-01-24