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【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】
[381]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/02/16(月) 23:56:14 ID:ze/wfg9Q
特訓対象→佳歩
永琳「(……そう言えば、最近佳歩が少し伸び悩んでいる感じね。ちょっと声を掛けてみようかしら)」
永琳は前の特訓時を思い出す。
あの時は何故か、佳歩は緊張して本来のパフォーマンスを出せないでいたが、今回は違うかもしれない。
永琳は彼女にしては珍しく、完璧な勘により、佳歩に特訓を施す事を決意した。
佳歩「はぁ。Bちゃんってば思ったより人遣い荒いよぉ……」
永琳「――佳歩。ちょっと良いかしら?」
鈴仙が早速ウサギ達に何かを仕込んでいるのを知っていた永琳は永遠亭の離れ、妖怪兎達の居住スペースへと向かう。
丁度その時、ようやくくウサギBの手伝いから解放された佳歩が廊下へと出て来た所を永琳は鋭く呼び止めた。
佳歩「ひ、ひぎいいいっ!? わ、わたした――私は何もやっておりません、お師匠さまっ!?」
急に呼び止められたショックで全身の毛を逆立て痙攣する佳歩だったが、
それでもウサギBがやろうとしている反社会的行為がバレる事を案じてか、健気にも「私は」何もやっていないと述べる。
……無論、永琳には事の全てがバレバレだったが。
永琳「……別に夜更かししている貴女を叱りつけに来た訳じゃないのよ。
ただちょっと、貴女が最近、自分の実力をどう思っているのかが気になって」
永琳は何も追求せず、単刀直入に言う。
佳歩もそんな永琳が暗に何を言いたいかを察し、緊張を解いて、代わりに辛そうな表情になる。
佳歩「は、はい。 正直、今のままじゃダメだって、そう思ってます……」
――佳歩は確かにここまで成長し、今や永遠亭ルナティックスにとって無くてはならない存在となった。
……が、それはあくまで、ルナティックスの選手層が未だ薄いからこその話である。
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0ch BBS 2007-01-24