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【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】
[409]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/02/17(火) 23:23:17 ID:???
佳歩「鈴仙さまとツートップになる人は。
――私みたいに、鈴仙さまの事しっかり見てる人じゃないと……務まらないもんっ!」
ビュンッ!
佳歩は空中で低い軌道で一回転ジャンプ。
永琳の胸元からボールを鮮やかに奪い終わると、そのまま技巧に富んだ『やや華麗なドリブル』を見せる。
永琳が試しに技を使わずタックルに向かったが、その水準はパスカルや本気のてゐにも匹敵している。
さしもの永琳ですらボールを完璧に奪い取る事は殆ど出来ず、精々が弾くのみに留まった。
それからタックル、パスカット、ブロック等守備系の練習に、シュート、パスなど他の攻撃系の練習も行ってみると、
佳歩が見せたパフォーマンスは、全体的に前の試合からみて明らかに向上していた。
――佳歩の才能は、今この場の練習をきっかけに開花し、佳歩に爆発的な成長をもたらしたのだ。
永琳「……前に貴女に特訓をした時、どうして失敗したかが分かったわ」
数分後、永琳は諦めたように肩を竦めて、納得したように佳歩に話しかける。
永琳「私は最初、名有りとして覚醒した貴女の力は、あくまで才能に依拠していると思った。
だから、その才能を伸ばすような練習メニューを組んでいた。
あれであの時は、私なりに色々と考えていたから。
……だから、失敗した時は正直、貴女やウドンゲには悪いけど、見込み違いかと思ったわ」
佳歩「そ、そんな……やっぱり私、お師匠様に失望されてたよ……」
永琳「御免なさいね。……でも、そんな私の推測は半分が当たり、そして半分が外れた。
つまり、貴女にサッカーの才能が無かったのは残念ながら事実だったようだけれど。
貴女は、それだけで決して唾棄されるべき存在では無かった……と言う事ね」
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0ch BBS 2007-01-24