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【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】


[455]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/19(木) 23:04:36 ID:???
子ども@「……よ、宜しくな」

つかさ「ええ、宜しくね。 えっと、確か……子ども@くん」

子ども@「……」(←照れている)

子どもA「……ちぇっ。みんなおかしいぜ。妖怪は悪者だって、お父さんも太子様も、そう言っていたのに」

鈴仙「(……ホッ。 どうやら概ね上手くやってる雰囲気みたいね……)」

――どうやら、鈴仙の心配は概ね不要だったらしい。
佳歩は同じ位の身長の男の子に絡まれてはいたが、あくまでFWとしての対抗意識らしいし、
ウサギBはその後ろのメガネの男の子と、多変量分析の手法について仲良く語り合っている。
つかさはその大人しそうな外見と物腰から、佳歩ほど多くの子どもには囲まれなかったが、
同じく無口そうな、大柄の男の子(子ども@)と良い感じになっている。
一部で、やはり妖怪ウサギの助っ人を快く思っていない子どもも居るが――それは少数派だった。

里人@「子どもは純真だ。 彼らにとっては、妖怪も妖精も人間も、みんな同じに見えるのでしょう。
子どもを歪んだ大人へと育てるのは、我々大人の勝手な都合に過ぎない」

俄かに安心した鈴仙の顔を見て頷いた里人@は、静かにそう言った。
――人里子どもFCの助っ人その4が現れたのは、まさにそんな時だった。


傘を持った少女「ご、ごめんなさーーい! 開始時間カン違いしてましたーー!?」


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0ch BBS 2007-01-24