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【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】
[526]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/02/21(土) 01:48:18 ID:4D5fEC6g
そして――子ども妖怪Bにフォローされたボールは大きくクリアされ中盤へ。
トップ下のウサギBがやや上がり目の位置に居た事もあり、
ボールは抵抗なく雑魚妖怪チームのFW・ルーミアへと渡る。
ルーミアはツートップの片割れ、ミスティアとのワンツーで人里子どもFCの陣地を突破していき……。
小傘「ど、どどどど、どどどどどどどーーーしよっ!? なんか二人も来たよっ!?」
子どもB「小傘姉ちゃん、焦り過ぎだよ。 まるで鬼か向日葵仮面が来た時みたいだ」
小傘「し、失礼な子ねっ! もしもそんなのが来てたら私今頃心臓発作で冥界逝きよっ!?」
子どもA「ソレ、威張って言う事?」
――今度は雑魚妖怪チームの攻撃チャンスが訪れた。
恐らくこのままだと、ミスティアはルーミアにセンタリングを上げ、
ルーミアは自慢の『ボレーケイション』でゴールを狙ってくるだろう。
つかさ「(――そして、私達に出来る手段は……3つある。
1つ目は、小傘ちゃんと私を中心にタックルに出て、撃たれる前にボールを止める方法。
2つ目は、小傘ちゃんと私、そして子ども2人の4人態勢で、どんなシュートが来ても盤石に止める方法。
3つ目はその中間。小傘ちゃんにはタックルに出て貰い、それが失敗した時は私がブロックに出る方法。
どの方法にも一長一短、簡単に決められる事ではないけれど……)」
ことリーダーシップという場面において全く役に立たない小傘をほっといて、
つかさは一人、この場で取るべき作戦をいくつかシミュレートしていたが、中々答えが出ない。
どの手段にもそれぞれのメリット・デメリットがあるからだ。
つかさ「(でも、私は選択しなければならない。 この試合、私達を戦術的に支えてくれる慧音さんは居ない。
だったら、私がしっかりしなくっちゃ――!)」
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0ch BBS 2007-01-24