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【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】
[53]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/02/08(日) 19:52:14 ID:???
藍「……安心して欲しい。 今、私は紫様の式としてでは無く。
この幻想郷に住まう一匹の妖怪として、君に話をしたいと思っている。
――『プロジェクト・カウンターハクレイ』。『ハイパーカンピオーネ』。
これらの計画が動く中で、幻想郷はどうあるべきかについて、
『プロジェクト・カウンターハクレイ』のキャプテン候補でもある君に、私は話をしたいんだ」
鈴仙「――どうして、それを……!」
藍「……何故、私がそれを知っているのか。 そして、これを知った上で、私は君に何を話したいのか。
もしも君が私に着いて来てくれるのならば、私はその一切合財を説明してあげよう」
鈴仙「……卑怯ですよ。 そんな事言われたら……断るにも断れないじゃないですか」
藍「それは済まない。 だけど、どうしても私は君と話をしたい。
いや――正確には、話を通じて、君にお願いをしたい事があるんだ。 ――どうだろう、聞いてはくれないか」
ここまで言われて、また、ここまで事情のある相手に対して、鈴仙は断る訳にも行かなかった。
鈴仙は永琳と輝夜に「少し寄り道してから帰る」とだけ告げて、藍の誘いに乗る事にした。
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0ch BBS 2007-01-24