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【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】


[591]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/22(日) 22:48:09 ID:uoq23olo
里人@「……いやはや、素晴らしい活躍でしたな」

それから数分後、里人@が鈴仙達子どもFCのベンチへと現れた。
どうやらさっきまで、この人間の男性は律儀にも、雑魚妖怪チームの保護者であるレティへと頭を下げに行っていたらしい。

里人@「さて。ところで鈴仙さんに一つ相談させて頂きたい点がひとつ」

鈴仙「はい、なんでしょう?」

そんな折、里人@は神妙な顔で鈴仙にお願い事を申し出て来た。
一体どんな相談か、例えばもう少し子ども達にも活躍の機会を与えて下さいとかそんな陳情だろうか。
鈴仙は訝しむが、その内容は鈴仙の想像をある意味では大きく超えていた。

里人@「どうです? この試合の後半戦。ダイジェストにしませんか?」

――つまり、大変メタメタしい、ゲーム的な相談だったのである。

鈴仙「だ、ダイジェストですか。 でもそしたらこっちの勝ちは約束された、って事で良いんですか?」

里人@「ええ。確かに敵チームには強いシューターが2人も居ますし、運が悪ければ負けてしまうかもしれませんが。
それ以上に、やはりその、お宅の佳歩さんが想像以上に凄く強くって……」

鈴仙「このまま続けても、前半の焼き直しになっちゃう……って、事ですか?」

里人@「まあ……。ただ、折角なのでストレスフリーな試合を楽しみたい方も居られるでしょうし、
折角のウサギ達の活躍の場なので、『ダイジェストに入る場合も、佳歩、ウサギB、つかさのうち誰か1名に対しては、
ダイジェスト判定とは別に、1回分判定の機会(=覚醒チャンス)を設ける』と、しようかと思っていますが。
勝手にそうして良いものか不安で。ちょっとここで、鈴仙さん。貴女の意見を頂戴したくて……」

里人@は畏まったような、恐縮したような感じに背中を丸めて鈴仙にそう相談を持ちかけて来た。
鈴仙はううんと唸りながら腕を組み、大袈裟に悩んでいる仕草を見せる。


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0ch BBS 2007-01-24