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【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】
[667]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/02/24(火) 23:20:46 ID:???
A:妹紅の住処にお邪魔してみる。
鈴仙「……まあ、こないだも焼き鳥をご馳走になった事だし。
お礼も兼ねて、妹紅の家にでも遊びに行こうかしら」
鈴仙はいつもより控えめに空を飛んで、迷いの竹林のややこしい抜け方を実践してみて。
そうして無事に四回しか迷わずに、竹林の外れにある妹紅の庵に辿り着く。
妹紅はその時丁度竹を割りながら火をくべて、竹炭を作っている最中だった。
妹紅「やあ、鈴仙」
人は勿論妖怪も無暗に訪れられないような秘境で知り合いと会えたのが嬉しいのか、
妹紅は朗らかに腕を振って鈴仙を迎えてくれた。
鈴仙「仕事に精が出るわね、妹紅」
妹紅「これも私の数少ない収入源だからね。
竹炭を里の男や夜雀に売って、僅かな日用品の足しにしてるって訳よ」
あははと笑う妹紅は、生まれついての端正な顔立ちに似合わず随分と田舎くさい。
鼻っ柱についた黒い炭を指で拭って髪を掻き上げ、鈴仙に人懐っこい笑顔を向ける。
そんなお茶目さも、どこか世俗離れした仙人のように鈴仙には見えた。
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0ch BBS 2007-01-24