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【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】


[682]森崎名無しさん:2015/02/25(水) 00:13:46 ID:???
*すみません、鈴仙のガッツ減少イベントは耐熱イヤリングの効果で無効となっていますが、
 それを直し忘れていました。結果にて修正します。

★第二層 灼熱地獄跡(浅層)A→ ダイヤ6 ★
6→熱気が凄いが、鈴仙は平気だ!

妹紅「いやあ、熱いわねぇ……って、鈴仙はそのイヤリングのお蔭で平気なんだっけ」

鈴仙「まあね。――とはいえ、ここから更に奥深く……ってなると、どうなるか分からないけど。
――私的には、「熱いわねぇ」で済ませられる妹紅の方が凄いんだけど」

妹紅「ふふん、心頭滅却すれば火もまた涼しってね。根性さえあれば、何とかなるって事よ!」

鈴仙「いや、心頭滅却って根性とは違うと思う……(妹紅ってば、意外と単純……?)」

腕を組んであははと屈託なく笑う妹紅の姿を、考えてみれば鈴仙はこれまであまり見た事が無かった。
頼りがいのある姉御肌……というよりは、今の妹紅は同年代の元気な少女のイメージ。
しかし、そっちの方が本来の妹紅なのかもしれないな……と、考える事で、
鈴仙はまず直球に浮かんだ失礼な感想を封じ込める事にした。
そして――。

妹紅「あっ、着いた……のかな? 灼熱地獄跡の最深部」

鈴仙「みたいね……」

鈴仙は再び、妹紅は始めて地球の中心にある炎の海へと辿り着く。
摂氏数千度を超えた大気に、妹紅の全身は焼けながら再生し、しゅうしゅうと白い煙を吐いている。
如何に炎の妖力に長けるとはいえ、ガードに関しては専ら身体が資本のようである。


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