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【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】
[722]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/02/27(金) 00:07:00 ID:???
永琳「一点特化の選手達を、豊聡耳神子の指導力と集団戦術で巧みに操作し、岬太郎がそれを補佐する。
それが聖徳ホウリューズの強みでしょうけど……」
慧音「だが、光るタレントでいえば、妖精大連合だって負けてはいない。
あの来生という少年のドリブルは間違いなく幻想郷でもトップクラスだ。
それに――ほら、今日のGKは最近幻想入りしたジノ・ヘルナンデスという少年。
彼のセービング能力は姫君にも並ぶ。聖徳ホウリューズが得点するのは楽では無いぞ」
永琳と慧音に限らず、スタジアムに押し寄せる人妖はそれぞれがそれぞれに勝敗を予想していた。
聖徳ホウリューズが勝つと信じる人間に、妖精大連合がまた奇跡を見せてくれると信じる妖怪。
混沌とした感情の渦は、まるで誰かに踊らされているかのように容易く熱を帯びてくる。
輝夜「……今日も「いる」みたいね。政治家さんの遊撃舞台。観客席の12人目」
輝夜は「今日も良い天気ね」という感じの口調で鈴仙に耳打ちしてきた。
鈴仙「確かに、あの感情を操るらしいお面の妖怪――秦こころが居たら、また厄介ですよね。
もしも暴動が起きたら、……姫様。その時は壁になって下さい」
輝夜「常識的に考えて逆でしょうが! 姫が壁役のゲームとか見た事無いわ!?
肉壁はモコシア君にでも任せとけばいいのよ!!」
鈴仙「じょ、冗談ですよっ(モコシア君になって、さらばサッカーされたら一番困るのは姫様でしょうに……)」
と、鈴仙と輝夜はそんな会話を交わしていたが。
――結論から言えば、この試合では暴動は起こりそうで……結局、起こらなかった。
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0ch BBS 2007-01-24