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【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】
[724]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/02/27(金) 00:09:17 ID:???
来生「そりゃっ! マントの姉ちゃん、そのヘンな髪型直した方が良いぜ〜!」
ダッ、ピョ〜〜〜〜ンッ!! ……スタッ!
神子「……流石だね、来生君。 ――でも、君に髪型の事は言われたくないかな」
来生「ハッハァ! それほどでも無いぜ!!」
――来生はそのまま、前方にいた神子のプレスを『クリップジャンプ』で完全に回避する。
このプレーは少なくない観客に、先の妖怪の山FC戦で見せた来生劇場の開幕を期待させた。
しかし。このプレーは結果として、来生や妖精大連合にとって、悪い方向に動いてしまった。
神子「……(――来生哲兵は、より多くの人数を抜けば抜くほど調子を増していく。ならば……)
……皆! それ事は独り断むべからず! 人数を掛けてPAを固めろ!!」
ホウリューズメンバー「「「「はっ!!」」」」」
バッ……バババッ………。
来生「あ……なんだあ?」
チームメンバーは神子の号令に従うと、トータルフットボールらしい流れる動きを一斉に放棄しPAに向かう。
十人の声を同時に聞き取る能力を持つ彼女は、人間の欲や気質すら読み取る。
古明地さとりの読心能力にも近い能力を持つ神子は、この時点で来生の能力と特性を完全に把握していた。
――だが、神子達の勝利に賭ける悪辣さはこれだけに留まらない。
彼女はこの策を保険とし、それ以上に卑怯で汚い作戦を考えていたのだ。
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0ch BBS 2007-01-24