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【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】


[778]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/02/28(土) 22:01:59 ID:???
鈴仙「それで、次は守備面。
Bちゃんから貰ったデータを見る限り、守矢みらくるずはミドルシュートの連発か、一対一で攻めて来る事が予測されます」

輝夜「どっちも私がニガテ目な分野ねぇ……」

鈴仙「――ですが、どっちも撃たせる前、あるいは一対一になる前に止めてしまえば問題ありません。
具体的には、パスカル君の強烈なタックルを利用します」

パスカル「……確かに、俺のタックルは今だったらエイリンさんにも負けない自信はある」

慧音「――私も、拙いながらもタックルは出来る。
無論、30メートル程距離を離して、止められる前に撃って来る場合もあるだろうが……」

輝夜「ま、その位だったら私のパンチングで何とかなるでしょうね。……うん、いいんじゃない、これで」

鈴仙「は、はい。 ありがとうございます……!」

殆どのチームメイトは、鈴仙の説明を聞いて大方納得してくれているようだった。
一方で、気になる永琳の方も……。

永琳「……ご苦労様。ええ――多分、前半だったら、それで充分戦えると思うわ」

鈴仙「は、はい! 頑張ります!(よ、よかった〜。これで怒られてたらどうしようかと思った……。
――でも、前半だったら……? やっぱり師匠、何か知ってるような気がするんだけど……)」

――と、言葉を濁しつつではあるが、特段不満も無く鈴仙の提案を受け入れてくれるのだった。


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0ch BBS 2007-01-24