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【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】
[832]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/03/01(日) 21:00:16 ID:???
★観客席より→ ハート5 ★
ハート→霊夢「あら……鈴仙。今日はケガしないでね」鈴仙「あんた……私をバカにしてるでしょ」
鈴仙「あっ」
霊夢「……あっ、ってのはヒドいんじゃないの」
鈴仙と目があったのは、大きな赤のリボンで後ろ髪を束ねた大きい目の少女――霊夢だった。
周囲の熱狂にも流されず、年齢らしからぬ達観したような風で妖怪然としているが、
それはたんなるものぐさによるものだと鈴仙は知っていた。
プロジェクト・カウンターハクレイの構想を聞いてはいるが、鈴仙は霊夢自身の事はそこまで嫌いでは無い。
むしろ以前『呪いのハチマキ』の解呪に関するヒントを教えてくれた恩もある。
霊夢「まだ試合前だっていうのに、何一人でぷらぷらしてるのよ。ルナティックスに友達居ないの?」
鈴仙「よ、余計なお世話よ! そういう霊夢だって、今日は一人じゃない!」
霊夢「あら、私は一人じゃないわよ。……ほら、ここに」
霊夢はそう言うと、ヒョイと懐から騒がしい友人を取り出した。
身の丈15センチ程の少女は霊夢の指に摘まれて、忙しなく四肢を動かしている。
永琳が実験動物として飼っているモルモットのようだと、鈴仙は思った。
針妙丸「……ちょっと、そんな雑に摘まないでよー! 服がほつれちゃうじゃない!」
霊夢「こないだ拾ってきた小人……針妙丸って名前らしいわ。
今は当分寄る辺が無いから、ウチに居候させつつ、チームの数合わせに使ってるの」
針妙丸「私は数合わせなんかじゃないよ〜! 小さいからってバカにするな〜〜!!」
直情的な性格らしい針妙丸は、霊夢の言葉に対して怒ってぷらぷら揺れるが、霊夢は全く気にしない。
良いおもちゃにされているようだった。
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0ch BBS 2007-01-24