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【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】


[837]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/01(日) 22:42:29 ID:k1G+Pwok
E:「……ところで、一体どうやって拾ったのよ、その小人」霊夢と針妙丸との関係について。

幻想郷の秩序安定を理由に、鈴仙達の奮闘による成長を敵視しているらしい八雲紫。
そんな彼女の暗躍について、霊夢は何か知っているのか。知っていたとして霊夢はどう思っているのか。
鈴仙は質問してみたい衝動に駆られたが、その答えを聞くのが怖い気がした鈴仙は、

鈴仙「……ところで、一体どうやって拾ったのよ、その小人」

――と、文字通り霊夢の掌の上に座っている針妙丸に話題を移す事にした。

霊夢「――ああ。この子はちょっとね。アンタ達は知らなかったかもしれないけれど、
少し前に、私のお祓い棒やら魔理沙の八卦炉やらが暴れ出す異変?みたいなモノが起きててね」

鈴仙「へぇー。知らなかったわ……」

霊夢はそれから簡潔に、道具達が暴れ出す異変とその顛末について教えてくれた。
どうやら話を聞くに、この針妙丸という少女はその異変の首謀者であったが、
参謀役的な天邪鬼に騙されて後ろ盾を失い、霊夢に退治された後は魔力も何もかも失って、
こうして借り暮らしに甘んじているという事だった。

針妙丸「――ま。ホントは魔力も戻って来たから、何時でも一族の住処に戻れるんだけどねー」

霊夢「……って、いう事なのよ。満足した?」

鈴仙「うん、満足したけれど……その参謀役的な天邪鬼って」

鈴仙はここで、前に読んだ新聞記事――天邪鬼が下らない悪戯で逮捕された――を思い出した。
針妙丸は察してくれて、うんうんと頷いて教えてくれた。


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0ch BBS 2007-01-24