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【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】


[877]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ :2015/03/02(月) 22:10:17 ID:???
と、鈴仙に対して真剣な顔で激昂する。
鈴仙の想像以上に、早苗の八坂神奈子達に対する信頼――いや、ここでは信仰と言うべきか――は強かった。

鈴仙「十字軍って言ったら基督教の信者じゃないの。……でも、分かったわ。
ヘンな事言って御免さないね。今日の試合は、宜しく頼むわ」

早苗「ええ! 我ら信仰の民は寛容ですからね! 信仰か死かの平和的二択です!」

鈴仙「全然平和的じゃないでしょ、それ……(――でも、この感じだと。
やっぱり早苗は、守矢チームの『ホームタウンディシジョン』はあんまり分かっていないみたいね。
う〜ん。やっぱり悪いのは悪そうな神様達だけ、って事かしら……?)」

どうやら早苗からは、これ以上の情報や有利な交渉材料を得られなさそうである。
鈴仙は諦めて早苗との会話を切り上げ、キックオフに備えることにした。

***

早苗「(でも……。もしも神奈子様達が、私の為に、そうした誇りを投げ打っていたとしたら――)」

――しかし、早苗は早苗でこの時、鈴仙の言葉に完璧に反論できないでいた。
つい昨日の夜、早苗が信仰する神奈子は、自分の為に卑怯な手を使おうとしてはいなかったか。
前の試合でも、確かに自分達に有利過ぎる裁定が下されてはいなかったか。
鈴仙が少しビビってたじろく中、早苗は鈴仙をこれ以上攻撃しようとはしなかったが、
早苗の中で僅かな疑念が芽生えていたのは確かだった。


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