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【天ぷら】鈴仙奮闘記26【大好きです。】
[91]鈴仙奮闘記 ◆85KeWZMVkQ
:2015/02/08(日) 23:33:18 ID:???
鈴仙「『風見 幽香』『西行寺 幽々子』『聖 白蓮』……!
何よ。これってただ単純に、強力な妖怪だとか、一勢力の主とかの名前をテキトーに書いてるだけじゃないの?」
幽香や幽々子は確かに強力な選手だ。しかし、この大会という目線で見ると、彼女達はそこまで活躍はしていない。
実際に、チームも予選リーグ落ちしている。白蓮についても同じだった。
むしろ、先の試合ではあの萃香からゴールを奪ったらしい、星の名前が載っていない事に違和感を感じる。
藍「――このリストの一部は、大会のメンバー募集終了時には既に作成されていた。
ああ、このリストを新聞でひっぱ抜くのはよした方が良い。逆に君の存在が、この世からひっぱ抜かれるかもしれないから。
問題なのは、君はこのまま行くと、RG7のメンバーにならざるを得ない。 そういう事だ」
鈴仙「本心では、私という反乱分子を代表メンバーに入れたくない。
だけど、活躍した私をメンバーに入れないのは公正さを疑われる。 ……その為の、折衷案という事ですか」
「勿論、活躍しない場合は、普通にメンバーに入らないだろうけどな」と付け加えて、藍は首肯した。
鈴仙は力が抜けていくような気がした。自分が今まで頑張って来た事は何だったのだろうか。そんな気分になった。
なにせ、自分は最初から代表の捨て駒としか扱われない事が確定しているのだから。
藍「――これで前提は話した。 ここからが、話の本番だ」
確かに項垂れる鈴仙を見ながら、藍はそれを敢えて無視して続けた。
藍「……私が君に依頼したい事。 それは、この大会が終わった後、
紫様の言いなりにRG7のメンバーとなって欲しい事。
そしてその上で――『RG7メンバーで、全幻想郷代表メンバーを完全に破って欲しい』事。 ……それだけだ。」
鈴仙は最初、藍が言っている意味が良く分からなかった。
しかし、藍がこれまで鈴仙に説明した事を想いだして行くと、その意図を理解する事が出来た。
つまり。
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0ch BBS 2007-01-24