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1- レス

【滅びの】俺inキャプ森8【バーストマグナム】


[255]森末(仮):2015/02/14(土) 23:33:08 ID:???
>★板野→マグナムボレー 67 ( ハート9 )( 2 + 5 )=74★
>★ディアス→前転クリア 65 ( ダイヤ9 )( 5 + 1 )+(人数差補正+1)=72 *吹っ飛び*
> ガレヤ→ブロック 53 ( スペード8 )( 2 + 3 )+(人数差補正+1)=59★ *吹っ飛び*
>★ガルトーニ→パンチング 59 ( ダイヤ4 )( 2 + 1 )=62★ *吹っ飛び*
>≧2→板野のマグナムボレーがアルゼンチンゴールに突き刺さる!
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アルゼンチンの至宝、ファン=ディアスは天才だった。
しかも、並大抵の天才ではない。
黄金世代と呼ばれる年代の中でも、数多く存在する天才の中で、彼は随一の実力を持つ天才だった。

優れた一対一での技量に、小柄ながらも鍛え抜かれたフィジカル。
何よりもサッカーの神様から愛されたと言わざるを得ない程のセンスと、それを最大限駆使したドリブル。
100人中100人が見れば、誰もが彼を天才と称するのは間違いなく、
そして、ディアスもそれを認めただろう。

ディアス「(そうだ! 俺は天才! 天才ファン=ディアスだ!!)」

前転し、その勢いをそのままにクリアーに向かったディアスは、強く心の中で自身を鼓舞しながら板野に挑みかかった。
彼は天才だった。疑いようもない天才だった。負けるはずが無かった。

ディアス「俺は天才! アルゼンチンの至宝! ファン=ディアスなんだァァアアアアアアアアアアアアッ!!!!」

バギィィィ――!!

吼える。

瞬間、板野とディアスの足の狭間で、ボールがひしゃげた。
ディアスの英雄としての誇りと、板野のストライカーとしての矜持。
チームのキャプテン同士、天才と異邦者との鍔迫り合いの最中――ディアスは歯を食いしばりながら、
このチームが苦境に陥った原因と言える事件の事を思い返していた。


0ch BBS 2007-01-24