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【滅びの】俺inキャプ森8【バーストマグナム】


[350]森末(仮):2015/02/16(月) 01:08:25 ID:???
サビチェビッチ「……ジョアンさん」
ジョアン「む? どうかしたか、サビチェビッチ」
サビチェビッチ「……話では、私もイタリア国籍を取得する手筈になっていましたが」
ジョアン「ああ、そうじゃ。 ヘルナンデスもヨーロッパNo.1キーパーと言われてこそおるが、
     世界レベルで見れば上の中という程度じゃろう。
     じゃが、お前は上の上……ヘルナンデスには無い巨躯と、それを生かしたセーブがある。
     真のカティナチオを形成する為には、お前の力が必要じゃからな」

サビチェビッチ「その話、無かった事には出来ませんか」
ジョアン「な、なにっ!?」
アルシオン「!!」

そして、そのアルシオンとはジョアンを挟んで反対側にいる男。
ジャン=サビチェビッチは……無表情のままにその口を開き、ジョアンとアルシオンを驚かせた。
彼はアルシオンと同じくジョアンの愛弟子であり、
ジョアンの手引きによってイタリア国籍を取得し今後イタリアサッカー界を背負って立つ人間の筈であった。
攻撃においては万能性を持つアルシオンに、ヘルナンデスをも超えるセービング技術を持つサビチェビッチ。
彼らをこのまま育てていけば、必ずや栄光を掴めるはずであるとジョアンは考えていたのだ。

にも関わらず、ここに来てサビチェビッチが突如イタリア国籍を取得する事をなしにしたいと言えば、当然ジョアンとしては驚きしかない。
否、ジョアンだけでなく――共に練習をしてきたアルシオンですら、目を丸くした程であった。


0ch BBS 2007-01-24