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【滅びの】俺inキャプ森8【バーストマグナム】


[351]森末(仮):2015/02/16(月) 01:10:52 ID:???
ジョアン「何を言っている、サビチェビッチ! 一体どういうつもりじゃ!?」
アルシオン「………………」
サビチェビッチ「…………試してみたいのです」

どういう心境で心変わりをしたのか、ジョアンがサビチェビッチを問い詰めると、
サビチェビッチは相変わらず無表情なままに、一言だけ呟いた。

サビチェビッチ「私とアルシオン……どちらが優れているのかを」
アルシオン「……何時になく、今日は喋るなサビチェビッチ。 俺と勝負をしたいだと?」
サビチェビッチ「ああ。 私は王になる気はない。 そして、王に仕える気も無い。
        下手なチームに入ってお前にボロ雑巾にされるのはゴメンだからイタリアに入るつもりはあったが……。
        お前と同等か、それ以上の才気を見せられてはな」
ジョアン「ばっ、馬鹿な……! まさか、アルゼンチン国籍を取得するつもりだというのか!?」

アルシオンとサビチェビッチは、決して仲が悪い訳ではなかった。
無論、いい訳でもない。
他人に対して深く干渉をしないアルシオンに、寡黙なサビチェビッチ。
彼らがここまで話し合ったというのも、もしかしたらこれが初めてだったかもしれない。


0ch BBS 2007-01-24